英文診断書作成

英文診断書の作成

近年,国際化が進み,日本人が海外に渡航する機会が著しく増えております。また,外国人が日本を訪れる機会も増加の一途です。

日本では,医師法で「照応義務」が定められており,医師は患者の診察の依頼を拒否できません。この様に「患者の権利」が第一に強調されます。

ところが,海外の多くの国々では,これと異なった状態にあります。すなわち,医師と患者は同等の義務を負うことになります。

医師は患者に「情報の開示義務」を負っている反面,患者は医師に対して「患者自身の医療情報の開示義務」を負っています。さらに,海外の多くの国々では,医師は,医療行為を行うにあたり,「必要な情報を取得する義務」を負っています。

例えば,高校生がホームステイなどで,海外に渡航する場合には,その医学的状態(既往歴や,現在治療中の疾患の情報など)やアレルギーの有無,また投薬禁忌とされる薬剤などを記した英文診断書を,パスポートなどと共に,所持していることが望まれます。医学的内容を,高校生が正確に説明することは難しく,また説明したとしても,その信憑性が疑われることになります。その様な場合,医師は 「必要な情報を取得する義務」 を果たすことが出来ず,場合によっては,投薬・治療などを拒否することになります。外国の医師に 「照応義務」 はありません。

また,ワクチンの接種状況などに関しても,その国の集団免疫を守る観点から,チェックは厳重です。日本語で書かれた母子手帳などでは,外国の担当者には通用しません。

ワクチンの接種歴を記載した英文診断書を求められる機会が, 次第に増えています。

さくらクリニックでは,国際化が加速度的に進んでいる状況を鑑み,英文診断書を作成する業務を行なっています。

上記以外の,様々な種類の英文診断書(Medical Certificate )にも対応致します。

一定の書式が求められる場合には,ご持参下さい。

英文の医学診断書(Medical Certificate)は,医学的事実を,さくらクリニックで,確実に確認した上で,発行する必要があります。この点に関しては,十分にご理解頂きますよう,御願いします。医学的事実の確認が終了してから,1週間~10日後に英文診断書を手渡すことになります。(特殊な状況では,更に,時間を要することになります。)