4種混合(DPT-IPV)

4種混合(DPT-IPV)ワクチンは,4回の接種(1期)が定められております。

回数が多いので,しばしば「接種を受けるのを,うっかり忘れてしまった」と言う様なケースが生じやすいワクチンの1つです。

この様な場合への対応に関しては,アメリカの予防接種に関する解説書として,世界中で広く信頼されている「Red Book」に,下記の如く記載されています。

日本で出版されている「ワクチンに関する専門書」も,これに準じて記載されています。

If a dose of vaccine is missed,subsequent immunization should be administered at the next visit as if the the usual interval has elapsed. (Red Book, 31st Edition, p38)

(日本語訳)もしも,予定されていた日に,ワクチンの接種を受けることを忘れてしまった,ないしは,何らかの都合でワクチン接種が受けられなかった場合の対応は,下記の如くです。

接種がなされていないワクチンは,新たに医療機関を受診した際に,担当医は,あたかも何の問題もなかった如く,予定されているワクチンを接種してくれるはずです。

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4種混合ワクチン(DPT-IPV)に関しては,上記のRed Bookの記載に従い,ワクチン接種の遅れたことなど無視して,ワクチン接種を受けることが可能です。

例えば,①と②の接種間隔が12週間となってしまい,規定の上限である8週間を越えてしまったとしましょう(「①と②の間隔が8週以上」の行に相当)。この様な場合には,なるべく早い時期に,医療機関を受診しましょう。

医療機関では,直ちに②(2回目の予防接種)を施行してくれるはずです。その段階で,②の予防接種は規定通りと同様に行われたと見なされます。その後の③④に関しては,規定の予防接種のスケジュールに従い,接種を受け,4回の全接種を完了しましょう。

定期的接種は,7.5歳まで認められています。

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