院長の私は,「日本専門医機構」により,「認定病理医」として認定されています。30代~40代にかけては,東京築地の「国立がん研究センター中央病院」で,病理医として勤務。その後も,長らく,専門の施設で、癌の病理診断,細胞診断,癌遺伝子の遺伝子病理診断に従事しました。また,癌の病理診断に従事すると同時に,第2の職業としての内科医も務め,その経験も豊富です。従って,開業後は,内科医を標榜しました。
ところが,開業当初には全く想定していなかったことが,徐々に起こり始めました。ホームページの片隅に記載した私の履歴などを見たのでしょうか,あるいは,どこからか噂で聞いたのでしょうか,気がついてみると「癌に関するコンサルテーション」を求める患者さんがの存在が目立つようになりました。そして,その様な患者さんが次第に増加している様に思われます。
これらの患者さんに関しては,私が密接な人脈を有している「杏林大学病院」や「国立がん研究センター中央病院」や、その他の適切な癌の専門家が豊富にいる医療機関に紹介しております。
今までにも,大腸癌,乳癌,膵頭部癌,前立腺癌,白血病,悪性リンパ腫・・・などと最終診断が下され,専門の医師による治療を受け,多くの方は、その後も経過観察を受けておられます。また,残念な事ですが,専門家の努力もむなしく,また癌病変本来の特性もあり,既に他界された方もいらっしゃいます。
「認定病理医」は,ほとんどすべての種類の癌に関して、病理診断に関与しているため,様々な癌病変全体にわたり,広い知識と経験を有していることは事実の様です。
「癌」に関する悩み事がある場合には,遠慮なく,ご相談ください。