
こんにちわ。上記の私の写真は,オンライン診療の際に用いるため,昨日購入した800万画素,4K対応の,高性能デジタルカメラで撮影した,動画の一コマに相当する写真です(2022.05.05撮影)。

「オンライン診療は」に関しては,「情報通信機器を用いた場合の診療」,「遠隔診療」などの用後が混同して用いられて,多かれ少なかれ,過渡期の混乱が生じているように思われます。
オンライン診療を行う医師は,本来は,「厚生労働省/オンライン診療研修」を受け,その後行われる試験に合格していなくてはなりません。私は,それらの講習を受け,その後に行われる試験にも合格しております。本セクションの最後に,厚生労働省から頂いた「厚生労働省指定オンライン研修 終了証」と呈示してあります。しかし,「新型コロナウイルス感染症」の万延が収束しない限り,全ての医師がオンライン診療を施行するように,行政から催促されているこごが現状です。
(注意. 1)「新型コロナウイルス感染拡大拡大に伴う臨時・特別措置」が施行されております。従って,この緊急事態が終息ずるまでは,「厚生労働省/オンライン診療研修」を受けていなくとも,オンライン診療は,全ての医師に施行が許可されております。というか,オンライン診療を行うように全ての医師が際即されているのが現状です。従って,研修を主了していようと,していないとに拘わらず,現時点では,全ての医師が施行しても,なんら問題は有りません。
(注意. 2)文頭から唐突な注意となりますが,オンライン診療による,「緊急避妊薬の処方に関する研修」は,現時点では未受講な状態です。従って,現時点では,
「オンライン診療による緊急避妊薬の処方」を行う資格は有しておりません。
しかしながら,国立がん研究センター中央病院での専門分野の一つは,「子宮癌,卵巣癌等の婦人科領域の癌の病理診断学」であり,また,その後,長年にわたり,日本でも有数の症例数を誇る(株)エスアールエル細胞病理研究所の所長を務めた関係上,長年にわたり,産婦人科領域の診療には深く係わって来ております。従いまして,これから始める「オンライン診療」に,どうにか慣れた段階で,「緊急避妊薬の処方に関する研修」を受講することになります。
すなわち,将来的には,産婦人科医と提携し,「オンライン診療で緊急避妊薬の処方をする資格」を取得する予定です。

オンライン診療に於ける注意点を述べます。
(1)準備すべき書類
(A)運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの、本人の写真が掲載された、そして、公的に発行された身分証明が可能な書類。
(B)保険証、医療証等
(C)クレジットカード(下記に限る)

(2)オンライン診療の手順
①患者と医師の両者の合意の下に行なう。その旨を記録に残す。
②原則として、オンライン診療は、「さくらクリニック」で,既に対面診療を行い、人間関係が、一時的にせよ、成立していた患者に行う。
しかしながら、オンライン診療で,初診を行うことも,十分にありうる。
④オンライン診療には「Zoom」を用います(他のICT]は、現時点では、使用不可)。
患者さんの端末にZoomをインストール為する必用があります(無料です)。
「さくらクリニック」は,Zoom社に高額の使用料を支払っています(患者さんは無料)。
従って,下の図のごとく「ミーティングのロック」を行なうことが可能です。図の最も下には「参加者が2名」であることが示され,その他の第三者が「参加者」として侵入出来ない状態であることが分ります。
理論的には,Zoomによるオンライン診療では,高度の機密が保持されています。

Zoomは,既に一般的であり,使用方法に慣れている方も多いと思われますが,しばらくの間は,「先ず電話で相互に連絡を取合った状態」で始めたいと思っています。
「さくらクリニック」から,患者さんの端末にメールを送りますから,メールの最上段下記に示された
https://abcdefghijke123654789****中途省略****987654321ABCDEFGHIJKLMNOP
の部分をクリックして下さい。上記は,

Zoomミーティングに参加する
https://abcdefghijke123654789asこれは一例ds1367498765431adsufausdfiuasddsfjasokfjsdp

後は,「サクラクリニック」の方で簡単な操作を行なえば,Zoomでの画像および会話が可能となります。その次点で,電話による会話は終了し,肝心のオンライン診療に移ります。
注意:患者さんの方から,上記と同様のメールを送り,相互にZoomでつながることも可能ですが、セキュリティー上、極めて危険です。絶対行わないでください。
「さくらクリニック」から送られたメールで上記の操作を行ってください。
付記:Zoom以外にも、同様の「情報通信技術:ICT(Information and Communication Technology)」は存在しますが、情報の漏洩の可能性が問題となります。また、セキューリティを構築するためには、現在Zoom社に支払っている様な費用を、「さくらクリニック」が、さらに負担しなくてはなりません。
従って、現時点では、Zoomのみでの対応となりますが、他の「情報通信技術:ICT(Information and Communication Technology)」の使用も、将来的な問題として考えさせて頂きます。
④診療費用の決済
日本有数の,とある大手銀行に相談し、その銀行に設定して頂いた方法を採用しています。
即ち,クレジットカードによる「非対面決済」を行ないます。
使用できるクレジットカードは,下記に限られています。

「さくらクリニック」から,患者さんに,E-mailを送りますから,そのメールに指示に従ってカードによる「非対面決済」を行なって下さい。
決済が終了すると,「さくらクリニック」でも,直ちに,その決済終了を確認できます。
①患者と医師の両者の合意の下に行なう。
患者がオンライン診療を強く望んでも,医師が対面診療が必須と判断した場合には,オンライン診療は行なわれない。
その逆に,医師がオンライン診療を勧めても,患者が拒否すれば,当然のことであるが、オンライン診療は成立しない。
オンライン診療を始めるにあたっては,医師と患者の両者が、オンライン診療を行うことに合意した旨を,書面ないしは「情報通信技術:ICT(Information and Communication Technology)」の形で残し、保存する。
(1)オンライン診療の適切な実施に関する指針
厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針(下記)」に従い,オンライン診療を行なわなくてはなりません。
それを「診療録」および「診療報酬明細書(レセプト)の摘要欄」に記載しなくてはなりません。
(2)オンライン診療の初診に適さない症状
一般社団法人日本医学会連合が作成した「オンライン診療の初診に適さない症状(下記)」が
呈示され,オンライン診療に従事する医師は,それに従わなくてはなりません。
それを「診療録」および「診療報酬明細書(レセプト)の摘要欄」に記載しなくてはなりません。
(3)オンライン診療の初診での投与について十分な検討が必用な薬剤
医師が処方を行なう際には,一般社団法人医学連合かが作成した「オンライン診療の初診での投与について十分な検討が必用な薬剤(下記)」等に従わなくてはなりません。
そして,それを「診療録」および「診療報酬明細書(レセプト)の摘要欄」に記載しなくてはなりません。
